パニック障害の方におすすめ。子供の卒業式、入学式は行くためにする7つのこと

唐突ですが、パニック障害になったことを、私は家族には話していません。

とは言え、発症前と明らかに行動も思考も違うので、何となく察しているかもしれないですが。

今はキンプリの岩橋さんはじめ、先日テレビ番組『世界一受けたい授業』でパニック障害だったことを釈由美子さんも告白するなど多くの芸能人の方が

『パニック障害』を告白されているので世間にも認知されつつありますよね。

私がこの病気を初めて知ったのは 以前の職場で採用したスタッフから、この病気を告白されて初めて知ることになりました。

そのスタッフが『パニック障害は母親の影響なんです。』と言っていたのが気になっていました。

専門医ではない為、パニック障害が遺伝や影響するかはっきりしたことは分かりませんが、いまだに彼女が話していた『親からの影響』説が頭から離れず、

その数年後 思いもよらず自分がパニック障害になった時 悩みに悩んだ末に家族や子供、友人には話さないで治そう。

と決めてしまい、子供の卒業式、入学式は行くのが当たり前の悩みは一人で抱える事になってしまいました。

パニック障害で子供の卒業式、入学式に出席するために準備する7つのこと

はじめに パニック障害は人によって異なる部分があると思っていて、私の経験は参考程度に見てほしいです。

処方されている薬も、人によって異なるように、パニック発作が出るタイミングも少し違いませんか?

私のパニック障害の症状は、他記事に書き留めています。

パニック障害になってから 子供の卒業式、入学式が続く年は本来喜ばしい事なのに 完全にネガティブ思考でした。

あの逃げだせない雰囲気、気軽にフェードアウトできない空間、トイレに行くに行けない空気。圧迫感が苦手。

【あーー式に行きたくないよー】

これが本音でした。

でも子供の卒業式、入学式に行かなかったら絶対に後悔する。

この気持ちが、当日の朝まで葛藤していました。

結果的に卒業式と入学式に参列できたので、参列するまでにやったこと。参列した時にしたことを記録しておきます。

主治医に余裕を持って相談しておく

現在通院している方は、卒業式や入学式の前に主治医に相談しましょう。

自分に合う薬を処方してもらう為にも早めに相談することがお勧めです。

お守りの頓服薬を持っていく

ちょっと強めの御守りの薬も処方してもらいました。

ツボを押しながら、『心配ないさ~』と唱える

手の甲や、指先のツボを調べて、出掛けている時に 呼吸が荒くなりそうと思ったらツボを押す!

しかも痛いくらいに押すのがおすすめです。

『心配ないさ~』は、ぜひライオンキング風に心の中で唱えてみてください。

『大丈夫大丈夫』と唱えていた時より、自分の中では効き目大でした。

恐るべしライオンキング。

服装選びは、緩めをチョイスしよう!

私はパニック発作が起きてるときは、なるべく体を締め付けてるものは避けたい!そのため、万一を考え 式典には緩めのワンピースとジャケットを選択しました。

好きな香りをつけたハンカチを持っていく

これは、本当におすすめしたいです。卒業式、入学式には沢山の人が集まるので、何だか訳のわからない匂いを発する人が近くにいると それだけで私はパニックが起きてしまう為、泣いてるふりをして ハンカチで匂いをガードしていました。

周りからみたら、ずっと泣いてる人に思われたかもしれませんが、心のなかでは『ハンカチ最高‼️』

と思ってました。

飴を持っていく

パニック発作は、意識を他にそらすと少し良いと聞いてから『飴』を様々な種類買うようにしています。

『飴 ひとり評価会』と称して パニック発作の時は、飴の味をひたすら評価するという訳のわからないことをしていました。

パニック障害の中に、呼吸困難や口の渇きがある方には『飴やフリスクなど』おすすめします。

ただ飴は、糖分。取りすぎないようコントロールが必要です。

呼吸困難の時に、喉に詰まらせないように注意も必要です。

座る場所は、出口付近の場所確保

パニック障害を打ち明けているママ友がいれば、良かったのですが 私には打ち明ける勇気がなくてパニック障害になっていることを知っている人は卒業式、入学式にきている周りの人は誰もいない状態での参列。

先に書いた準備だけでは不安だったので、

『今日体調が良くなくて、途中で離席するかもしれないので 後ろに座らせてもらえませんか。』

と勇気を持って、たいして会話したことない保護者の方に出口に近い席を譲ってもらいました。

パニック障害になってから、少し開き直るようになりました。

常々思うようにしてることは

『倒れるよりはマシ』

(こんな事頼んだら、悪いかな)

(こんな事言ったら、どう思われるかな)

とか考えてしまうタイプだったのですが、

パニック発作で倒れこんで、迷惑かけてしまうよりは、先に言った方がいい。先に動いた方がいい。

こう考えるように日々努力してます。

まとめ

人によってパニック障害の症状などが多少違う為、全ての方にこの方法が当てはまるとは言えません。

そのため、私がここで紹介しているものは、これまでパニック障害の方のブログをみて『良い』と言われていた事例をひたすら自分で試したものです。

これらを試す事によって

『あ。いいかも‼️』という自信に繋げていけます。

私は いまだに飛行機は乗れません。

電車も、まだ練習中です。

治った!とは言えない状態ですが、ひとつひとつ自信をつけていってる最中です。

『また発作が起きたらどうしよう、、』ではなく、『また発作が起きたー。次はこれを試してみよう!』と一歩一歩ゆっくりマイペースに進んでいきましょ‼️

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